メンテナンスをして長く使い続けている日用品

メンテナンスをして長く使い続けている日用品

父は魚を自分で捌いて食べるのが大好きなので、包丁にこだわっている

父は魚を自分で捌いて食べるのが大好きなので、包丁にこだわっている。何本か持っているのだが、40年近く前、商店街にある専門店のおじいさんに勧められて買った包丁を大切に使っている。父いわく、その包丁が一番切れがよく、使いやすいそうだ。その包丁を買うとき、店主のおじいさんは、その包丁の品質を絶対に保証すると言ったそうなのだが、父はその言葉に偽りはなかったといつも言っている。
メンテナンスもそのお店でずっとしてもらっていたのだが、おじいさんが亡くなってお店が閉店してしまった。それ以降は、おじいさんから教えて貰った知識を活かして父が自分で研いだりしてメンテナンスをしているようなのだが、そろそろ柄が抜けそうになっている。柄は自分で付け替えるのは難しいそうなので、信頼できる専門店を探しているようだ。
祖母の家には、メンテナンスをして長く使っている布団がある。祖母は羽毛布団などの現代の布団が好きではないらしく、昔ながらの綿布団を自分で打ち直して使っている。子供の頃、大きくてふわふわの白い綿が一枚の布団にとじられていくのを見るのが好きだったのだが、大人になってからは、なんと面倒くさい作業なのだろうと思うようになった。
しかし、祖母は綿や布団布の手入れを当然のようにこなしている。